旭川泌尿器科クリニックもくじ

男はなぜ女より短命か

私たち(当院医師)は、札幌医科大学付属病院勤務時代、熊本悦明先生(当時、札幌医科大学教授)に師事し先生の専門である男性学を共に研究させていただきました。

熊本先生は男性更年期（ＬＯＨ症候群）の問題を２５年前より指摘されており、男性学における日本での第一人者であり、世界的に有名な方です。

この度、熊本先生が「男はなぜ女より短命か」という書籍を発表されました。非常に示唆に富み大変参考になる内容です。ここに目次だけでも紹介させていただきました。是非購読されることをお勧めします。

日本メンズヘルス医学会理事長
札幌医科大学名誉教授

熊本　悦明著書

冒険心や行動力を高める男性ホルモン

成功するトレーダーはテストステロン値が高い！

すべての男は女からつくられる！

胎内で浴びた男性ホルモンの影響は指でわかる

女性ホルモンは男性ホルモンからつくられる

テストステロンがもたらす男性化のメカニズム

草食系の男性はテストステロン値が低い？

テストステロンの暴走は教養・自制力という
前頭前野の力でコントロールする

ホルモンのリセプターの働きが大きくものをいう

ＤＨＥＡ値が高いと１００歳でも現役でいられる？

更年期以降の女性を支えるＤＨＥＡの働き

夫は妻を恋人と思い、妻は夫を同居人だと思う理由

寿命には男女で７歳の開きがある！

寿命に性差が生まれる原因は悪性腫瘍と循環器疾患にあった

男と女の血管には違いがある。だから寿命差が生まれる

どうして更年期障害が起きるのか？

現在の「メタボリック・ドミノ」には見落としている点がある

テストステロン値が下がると内臓脂肪肥満が起きてくる

テストステロン値が低いほど多病・短命となる！

テストステロン値の低下は認知症をもたらす！

早朝勃起がみられなくなるのは、動脈硬化のサインだった！

覚醒時勃起より睡眠関連勃起を重視したい

陰茎・心臓・脳の中で一番細い動脈は陰茎だ

女の生理は月内変動、男の生理は日内変動

７０歳代、８０歳代、でも、早期勃起は見受けられる

勃起のメカニズムについて

睡眠関連勃起を正確に検査する方法がある

テストステロン低下症状には、更年期・熟年期・高年期で違いがある

更年期の語源はギリシャ語の「梯子の横木」にある

男性医療はこうして女性医療に追いついた

テストステロン値に個人差がが生まれる理由

テストステロンは、セロトニン、ドーパミンの働きに直結している

体質性うつと、更年期うつ。うつには二つの種類がある

「うつ」に間違われやすい男の更年期障害

「うつ」と間違えて、精神科や心療内科に行くとどうなるのが？

テストステロン値が低くなくても、テストステロン値を補充する場合がある

睡眠障害とうつ症状

テストステロン低下はもの忘れや、認知症とも関係がある