1.いろいろなタイプのレーザーの歴史と歯科の用途 | |
レーザーの種類と歴史 1960年 ルビーレーザー 1961年 Nd:ガラスレーザー 1962年 半導体レーザー 1964年 炭酸ガスレーザー 1966年 窒素レーザー 1975年 エキシマレーザー 1972年 X線レーザー 1977年 自由電子レーザー |
歯科レーザーの用途 |
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2.医療分野で使用されているレーザーの種類と特徴 | |
これらのレーザー装置は主に生体組織の蒸散、切除、切開,止血などに使用されています。 |
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Nd:YAGレーザー(固体レーザー) | |
波長1064nm(近赤外線領域) 黒色色素・タンパク質・金属などに吸収されやすい |
広く医療全般に使用されている |
CO2レーザー(炭酸ガス)(気体レーザー) | |
波長10600nm(中赤外線領域) 水に吸収されやすい特性を持つ |
歯科でもっとも多く使用されている。 |
Er:YAGレーザー(固体レーザー) | |
波長2940nm(近赤外線領域) 水に吸収されやすい特性を持つ |
扁平母斑・浅いアザなどの治療。 |
半導体レーザー | |
波長655〜980nm(近赤外線領域) 色素に吸収されやすい特性を持つ |
除痛治療や創傷治癒促進などにも応用。
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HeーNeレーザー(ヘルウムネオン) | |
出力の小さい赤色のレーザー |
歯アレルギー治療や除痛などに使われている。 |
色素レーザー(ダイ) | |
色素に吸収されやすい特性を持つ |
歯赤アザや欠陥系異常の治療。 |
エキシマレーザー | |
歯眼科の近視矯正治療手術の使用。 |
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