当医院での応用


半導体レーザー(高出力ハードレーザー)
ライトサージ3000
(レーザーで止血・凝固・切開・蒸散による治療)

レーザは、活性物質である原子・分子を励起させ、 誘導放出された光子を
反射・増幅することにより発振されます。
半導体レーザはレーザ素子に電流を流すことで レーザ光が発振されるため、
他のレーザ装置と比較した場合、軽量かつコンパクトです。
ライトサージ3000日本初の歯科用高出力半導体レーザ手術装置で先端最高出力が3Wです。

<効能・効果>
口腔軟組織疾患の小外科手術での止血・凝固・切開・蒸散 
<症例> 
歯肉縁下カリエス(歯肉切除)
歯肉増殖症慢性辺縁性歯周炎
歯肉息肉
歯冠周囲炎
アフタ(口内炎)
粘膜嚢胞
繊維腫
エプーリス
血管腫
小帯付着異常
歯根嚢胞  等

<半導体レーザーの用途>
歯周病(歯槽膿漏)
知覚過敏
口内炎
歯茎などのできもの
小帯異常
歯の根の病気の治療
メラニン色素の除去
レーザー治療は、麻酔を使わずに無痛治療が可能もしくは少量の麻酔での処置ができ、
出血が無く縫合も必要ないことなどです。 



半導体レーザー(低出力ソフトレーザー)
ダイアグノデント
(レーザーによるムシ歯の早期発見)

虫歯の進行状態を数値で表すことのできる最新の虫歯診断器“ダイアグノデント(ドイツ製)”を
使い、必要以上に歯を削らない予防的な治療をおこなっています。

ダイアグノデントは、判断が困難な、あるいは、
発見が不可能な、歯質変化を早期の段階で認
識出来ることを可能です。
ダイアグノデントの使用により、局所的な治療を
施すことが出来、それが患者さんの歯質の保存
につながります。
●裂溝域における診査診断の改善
●どんなに小さな歯質・歯面変化も早期・初期段階で発見
●歯科保存学的な接着修復可能
●精密な治療行為の質の向上
●適切な予防処置の確認

今までの方法では・・
ハンドインスツルメントを使用する場合、 通常しずく
形状の裂溝の探査不可能

ダイアグノデントの場合
レーザー光線が極小の到遠経路を通って
反射する、裂溝域でも傾向測定が可能です。
レーザーダイオードから発せられた特定波長(波長655nm)のパルス光が、歯質に直接作用します。
発せられた光が変調した歯質を検知すると、異なった波長の蛍光光刺激します。この光はハンドピースを
通ってシグナルに伝わり、ダイアグノデントのユニット内の電子システムによって波長を読みとります。
日本学校歯科医会(西蓮寺愛憲会長)は2002年3月、探針を使用する現在の方法を改め、
2003年度4月の学校健診から、肉眼による視診へと虫歯の検出基準を変更した。


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