皆さんは、宇宙に満ちている色々な光の現象について考えたことがありますか？
太陽光には、可視光線のほかにガンマ線、X線、紫外線、赤外線など、あらゆる光線が含まれていて、太陽からは絶え間なく強力な光と熱のエネルギーが放出されています。我々は遙か１億５千万�qも離れた太陽からそのエネルギーの一部を受け取り、それによってこの地球生物は繁栄の恩恵を受けています。

レーザーの開発の糸口になったのが、太陽光線に含まれている神秘的な光の特性への着目であり、その光を人工的に作ったのがレーザー光線と呼ばれています。レーザー光線と言うと、とてつもない破壊力を持った武器のように誤解されがちですが、医療用に使用されているのは、せいぜい５ワット程度の安全な光です。

２１世紀は、ファイバー通信網などでも知られるように、「光の世紀」とも言われています。光には利用できる多くの特性があり、従来難しかった光の制御が近年、急速に技術開発されて、多方面で光が活用されるようになり、歯科治療分野でもその特性が認められてきたところです。

レーザー治療とは

予防処置や外科的治療まで、従来の歯科治療にレーザー光線を活用することで、痛みや治療後の腫れが少なく、術後感染も無い、より確実で優しく安全な治療を提供することができます。

レーザー治療の活用症例