プラーク・コントロールって何? |
口の中には、常にいろいろな細菌がすみついています。
甘いもの(砂糖)をたべると、この細菌が糖を原料にしてネパネパした物を作り、これと細菌が歯の表面に付着します。これを、
プラーク(歯垢}としいいます。
口の中を清潔に保つ意識をもたないでいると、プラークがどんどん増えてしまいます。
この状態が続くと、
ロ臭がしたり
むし歯や歯周病になったりします。
こうしたトラプルの原因となるプラークが増えるのをおさえて、口の中を健康に保とうというのが”プラーク・コントロール”です。 |
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1.ブラッシング |
歯プラシでプラークをとり除く、最も基本的で重要な方法です。 |
★歯ブラシの選び方
@植毛部が小さい。
A毛の束が3列以下。
B柄はストレート。
C毛の硬さはふつう。 |
★ブラッシングの基本
指でささえるように軽くもち、決してガッチリ握らないことが大切。強く握ると腕の力で歯みがきをしてしまい、力の入りすぎになります
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力が入りすぎると、細かな所まで磨けないだけでなく、歯や歯肉を傷めます。
1が月くらい使って、歯プラシが開くが開かない程度の力加減で、プラッシングしましよう。すぐに歯プラシが開いてしまう人は、力が入りすぎです。 |
プラークを効率よく落とすには、歯プラシの毛先が歯の面に直角に近い状態であたることが重要です。
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毛先を歯と歯の間に入れ、細かく2〜3mm振動させて磨きます。1か所10回程度、ていねいに磨きながら移動します。
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★個々の歯のみがき方 |
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2.デンタルフロス |
歯プラシのとどがない歯と歯の間に入れ、歯の側面を2〜3回こすってプラーク除きます。 |
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3.フッ素入り歯磨剤 |
歯プラシのとどがない歯と歯の間に入れ、歯の側面を2〜3回こすってプラークを除きます。 最近は泡立ちが少なくて、歯がすり減らない歯磨剤が売られ、かっての問題点が改善されています。また、フッ素は、歯を強くし、細菌の働きを抑え、プラークをできにくくする効果がありますが、特に食事やおやつのたぴに溶ける歯の表面を修復する作用があります。 この効果を持続するために、最後にもう一度歯磨剤を使い、うがいを軽く1回して下さい。 欧米では歯磨剤の90%以上がフッ素入りです。 |
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4.おわりに |
★どんな「うがい剤」を用いても、うがいではプ ラークを取ることはできません。
「歯プラシ」「デンタルフロス」「フッ素入り歯磨剤」を合わせて使う習償をつけましよう。
★これらは、あくまで一般的な方法です。かか りつけの歯科医院で、あなたに適したプラークコントロールの指導を受lナましよう。 |
上川中部地域歯科保健推進協議会
事務局 旭川市衛生部健康管理課内 Tel0166-26-111(5131)
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