一生自分の歯で食べるために
園から始めよう
フッ素洗口

   

上川中都地域歯科保健推進協議会
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旭川市教育委員会
旭川市医師会
北海道薬剤師会旭川支部
旭川歯科学院専門学校
北海道歯科衛生士会旭川支部
北海道歯料技工士会旭川支部
北海道看護協会上川南支部
北海道栄養士会旭川支部
北海道子供の歯を守る会旭川支部
フツ素洗口法によるむし歯予防を進める歯科医師と薬剤師の会
旭川市立保育所
旭川市民間保育所相互育成会
旭川保母研究会
北海道私立幼稚園協会旭川支部

旭川市学校保健会
旭川市PTA連合会
北海道養護教員会上川支部旭川プロック
旭川市市民委員会連絡協議会
旭川市市民委員金速絡協議会帰人部会
旭川市市民委員会連絡協議会環境衛生部会
旭川市老人クラプ連合会
旭川市小学校校長会
旭川市中学校校長会
旭川歯科医師会
(順不同)
フッ素洗口の効果
歯質を丈夫にし
むし歯の発生を抑えます。
むし歯菌の働きも弱めます。
◆フッ素洗口によるむし歯の予防効果は40%〜60%もあります。
◆しかも、長い年月
効果が持続することが多くの大学の調査で実証されています。
◆フッ素ぱ、
はえて間もない歯ほどよく効きます。この点が最も重要なことです。永久歯は4〜5歳からはえ始めるので幼稚園、保育所からフツ素洗口を始めることが不可欠です。
◆フッ素が
特に良く効く前歯のむし歯予防には、歯がはえる小学4年頃までのフッ素洗口が最も重要です。
大切な6歳白歯を守る
◆4〜5歳から毎週フッ素洗口すると、永久歯の中でも一番大切で、しかもむし歯になりやすい6歳臼歯を守ります。
洗口を経験のない者に比ぺ
50%、小学1年から始めた者に比べ
35%もむし歯の発生が少ない
ことが下の図でわがります。
80歳で20本残すには4歳からのフッ素洗口を
◆食事をおいしく食べるには、20本以上自分の歯があることが大切と報告されれています。しかし、現在日本では80歳で平均4本しか歯が残っていません。
◆長寿社会に生きる子供達が快適な一生を過すには、永久歯がはえはじめる4〜5歳からフッ素洗口をして一生持つ丈夫な歯をつくることが大切です。

洗口方法(集団における週一回一分間法)
@必要な容器と器具
@ポンプ付き分注ビンに入つた0.2%フッ化ナトリウム溶液
A砂時計(1分計)
B紙コップかプラスチックコップ

コツプの種類によって違いますが1人年間250一400円程度ですみます。
A1人分はどれくらい
ポンプを2回押したら1人分です。(約5〜7cc)
B1分間のにらめっこ
先生の合図で一斉に洗口を始め上ます。
1分間元気良くブクブク
C洗口が終ったら
コップに吐き出します。
30間うがいや食べ物はいげません。
◆集団用のフッ素洗口液の供給には各地の薬剤師さん
のご協力をいただいております。

フッ素洗口は安全です
週1回のフッ素洗口法は、0.2%のフッ化ナトリウム溶液を1人1回5〜7cc使います。
6〜7人分以上を1度に飲まない限り、急性中毒は起きまぜん。洗口後、口に残るフッ素量は1日平均0.1mm前後です。
私達が、
食物から毎日摂っているフッ素の約1/10と微量です。
フッ素洗口は手軽で安全な方法です。

フッ素って天然にあるんだよ
フッ素は地球のどこにでもあるんだ。
海の水、川の水、土の中にも
だから
人間の食べる
あらゆる食べ物
人の体にも含まれているんだ。
私達は食物から
1日約1mgとっているんだ。
しかし、むし歯予防には足りないんだ。

多くの専門機関が勧めています
世界では、世界保健機構(WHO)、国際歯科学会(FDI)日本では、日本歯科医師会、日本口腔衛生学会はじめ、数多くの専門機関が勧めています。
フッ素は必須栄養素として1日3mg必要とされています。
現在日本では
約20万人がフッ素洗口を集団の場で実施しています。
なぜきくの?
●歯の表面がらフツ素が取り込まれ、抵抗力の強い歯が作られます。
●むし歯は自然には治らないとされていますが、初期のむし歯は
再度力ルシウム等が沈着するごとにより元に戻ることがあり、フッ素はこの働きを盛んにします。
●フツ素は
むし歯菌の働きを抑制します。

むし歯菌は、糖を分解して酸を結果的につくりだします。
その酸が、歯の表面の工ナメル質をとかし、あなをあけます。
このあながむし歯です。
フツ素は歯を丈夫にして
酸から歯を守ります。
集団でフッ素洗口のすすめ
@歯磨き
A砂糖の制限
Bフッ素で歯質の強化
Cシーラントで溝を埋める

以上を総合して実践するとむし歯予防の効果があります。しかし、実際は
@歯みがきだけではむし歯を減らすのは難しい
奥歯の溝は歯プラシの毛先一本分よりも細いため、溝の奥の歯垢は掻き出せません。
A砂糖は0にできない
砂糖を多く合んだ食品が氾濫している現状において、砂糖の量を制限するには、母と子の強固な意思と多大な努カを必要とします。
以上、@やAは個人の努力に頼るところが大きく、効果も思うように上がっていません。
B集団でのフッ素洗口が不可欠
フツ素の応用は、歯の質を強くし、実施するど確実に効果を得られるという意味で、不可欠の予防法です。
特に、園や学校などの施設で希望者に対し実施する「フッ素洗口法」は、
*個人の努カにだけ頼るのてなく
*生活習慣の中に組込まれ、
*自然にみんなと一緒に
*確実にむし歯を予防でき
*費用も1人1回10円以内

という点で大いに実施が望まれます。
上川中部地域歯科保健推進協議会
事務局 旭川市衛生部健康管理課内 Tel0166-26-111(5131)

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