Ａ不正咬合の程度や治療方針によってことなりますが、歯がすべて永久歯に交換している時期に全体の治療を行った場合、２〜３年かかるのが−般的です。

　 
Ａ最初、装置が入るまでは１、２週間に１回ということもありますが、治療が順調に進みだすと１か月に１回くらいの通院になります。 
治療の内容や冶療法により多少ちがいがありますので主治医に相談してみましよう。

　 
Ａ転居先の最寄りの矯正歯科の歯医者さんを調ベ、転医の手続きを行い、治療を継続することができます。医院によって治療のシステムなどがことなる場合がありますが、治療上の支障はありません。 
一般的に治療期間は２〜３年かかりますので、その間に転居する可能性がある場合には治療を開始する前に歯医者さんに相談したほうがよいでしよう。

　 
Ａ一般的に矯正治療では健康保険を使うことができません。しかし、先天性の唇顎□蓋裂や顎変形症が原因となる不正咬合には健康保険が適応されることになっています。 
育成医療、更生医療の認定を受けた医療機関でしか適応にならないことがありますので、主治医に確認するか、保健所などで確かめるとよいでしよう。

　 
Ａ不正咬合はあごや口の病気の一つと考えられますので、医療費控除の対象になりますが、大人の治療で１００％美容を目的とした矯正治療では控除の対象にはなりません。 
しかし、咬み合わせやあごの異常の治療であることが確認できれば、控除の対象になります。主治医に相談してみてください。