Ｎｏ９.歯と歯の間の清掃について
＜補助的清掃用具＞
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美 し い 歯 を い つ ま で も
歯の健康と美しさをたもつためには、毎日歯をきれいに清掃することが大切です。
むし歯や歯槽膿漏ばかりでなく、口臭も、歯の“清掃不足”が原因になっていることが 多いのです。
特に歯と歯の間（歯間部）の汚れ（歯垢）は普通の歯ブラシだけでは完全に取れません。
そこで、歯間部専用の清掃用具が必要となります。

プラーク（歯垢）の除去率
歯ブラシのみ使用で・・・・・・・・・・・・・・・・最大８０％除去
歯ブラシと歯間部清掃用具・・・・・・・・・ ９０～９５％除去

１．歯間ブラシ
歯と歯の間の歯肉が退縮したところや、ブリッジの
入っているとことは歯間ブラシの使用が便利です。
使用方法
歯間部にブラシを入れ前後にかき出すようにみがいて下さい。 奥歯に用いる時はゆるやかに曲げてください。
２．フロス
むし歯や歯ぐきの病気は歯と歯の間からも始まります。
この部分は歯ブラシでは十分 清掃できないので、フロスを
使用します。５～６才から自分できる簡単な方法です。
基本的使用方法　　　　　　　　　　　　　　　　　＊上の歯の場合　
フロスを４０～５０㎝ほど切り取り、その両端を結んで
図のように輪にします。
 右手の親指と左手の人差し指でフロスを使います。
フロスはぴんと張り、中指の間を１㎝以上離さないこと。		 歯と歯の間にななめにフロスをあてて、
前後にそっと動かして歯頸部まで入れ、
たまった歯垢を取りのぞくまでゆっくりと
上下に動かします。

 
＊下の歯の場合
５～６才以下のお子さんに は、
お母さんが代行してあ げましょう！		 両人差指でフロスを使います。 
あとは上の歯の場合と同じです。		 上の歯の場合と同じです。
（フロスを 使用後は水でブクブク洗口して下さ い）
 ３．専用ホルダー
フロスホルダー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歯間ブラシとホルダー

 
 
 
 
　　　　　　殿
　　年　月　日　　　　　担当

□歯間ブラシ　　□フロス　　　□フロスホルダー
商品No　　　　　商品No　　　　商品No
指導用チャート

 
 
　　　＊ 歯 肉 か ら の 出 血 に つ い て ＊

 
　
フロスや歯間ブラシを使うと、はじめのうち出血することがあります。
プラーク（歯垢）がとるにつれて、 しだいに出血しなくなります。
数週間使用してもよくならない時は遠慮なく、ご相談下さい。