No3.歯槽膿漏とは
歯 ぐ き は 健 康 の バ ロ メ ー タ ー
1.20才をすぎれば要注意・・・
歯槽膿漏とは、歯の病気ではありません。歯ぐき(歯の周りの組織)の病気なのです。
最初痛みはほとんどなく、気がつかないうちに進んで、いつの間にか(良い)歯が根元からぐらぐらゆれはじめて、ついには抜けてしまうやっかいな恐ろしい尿記です。


初 期 症 状 中 期 症 状 後 期 症 状
朝起きた時、口の中が粘っこく不快歯ブラシを使うと血が出る。
歯肉がムズムズする。
歯の間にスキ間ができ、歯並びが悪くなる。
歯肉が赤くはれ、出血する。
歯肉からイヤな味のうみがでる。
歯がゆるみ固い物がかみにくい。
歯肉の色が赤味をおびさらに暗紫色になったり、色が悪くなる。
外部からみてもわかる様なハレ方をする。
歯がグラグラして痛む。

  

 
  
2.予防のポイントは・・・
歯と歯ぐきの境目にたまる汚れをハブラシできれいにする
歯と歯ぐきを常に清潔に(食後に正しい歯磨きをすること)
全身を健康に保つこと(休養が何よりの薬)
歯石をとる(半年に1回、専門家に歯石をとってもらう)
定期検診をうけること (当医院では定期検診のご案内はがきを出しています)。 
歯ぐきをマッサージする

*歯槽膿漏から歯を守るのは、あなた自身の熱意にかかっています*