インターネット(AHMlC21)の利用方法と歯科応用
平成10年度旭川歯科医師会学術大会抄録集より
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平成9年9月より、旭川保健医療情報センター(AHMlC)では、インターネットのAHMlC21(プロバイダー)の試験運用が始まりました。
ニユーメディアコミユニティ(NMC)委員会(三師会のニューメディア担当含む)では、それ以前よりインターネットの運用につ いてAHMlCと協議をしていましたが、一応の内容を持つことが出来ました。 また、平成10年4月よりAHMlC21の正式運用、そして旭川歯科医師会のホームページが6月より公開されることになりました。 今回NMC委員会の関係する、旭川ホームページ関連、また、歯科でのインターネット(パソコン通信)の応用、及びISDNの利用について報告したいと恩います。 |
1.「旭歯ホームページとインターネット歯科利用」
旭歯会員・NMC委員長 山 田 雅 昭
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旭川歯科医師会のホームページが平成10年6月1日より正式運用されています。
今回は旭川歯科医師会ホームページの紹介、及ぴその活用についての可能性、そして、インターネットのEメール(電子手紙)における利用と歯科技工関係の応用について、話したいと思います。 スライドNo1〜7はAHMlC21、旭歯及ぴ会員のホームペーシです。
スライドNo8〜11はキヤスマツチ応用のシェードテイキングです。
スライドNo8スライドNo9
キャスマッチは色相をデシタルカメラでとりこむことによって、パソコンソフト(フォトショップや専用ソフト)によって、色相、彩度、明度及ぴ大きさまで再現できるものです。
また、下は旭歯のホームペーシのURLと電子メールのアドレスです。
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2.「インターネット応用の歯科技工」
旭川技工士会会員・デンタルセラミックアート鎌 田 英 樹
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近年、インターネットの利用者が増えています。その利用方法には、無限の可能性が秘められています。
今回、歯科医院と歯科技工所での技工製作において、インターネットのEメールの画像添付を利用して技工物の色の再現と形態修理についての応用方法の一臨床例を報告します。 なお、今回は学会にて、パソコン(フリーランス)とプロジェクターを組み合わせた、スライドショーで報吉しました。 紙面では見づらいかも知れませんが、抄録にかえさせて頂きます。
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3「快適にインターネットするには(ISDN利用)」
NTT北海道システム担当 林 信 恵
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インターネットを利用するための通信方法には、一般加入電話(アナログ回線)を利用することが多いと思います。
通信内容が電話通話だけでなく、Fax、インターネットその他などの応用になってくるとISDN(デジタル回線)を、利用した方が多くのメリットがあります。 今回この機会に、NTTのISDE(INSネット64)の利用をすることのメリットについて説明します。 ISDNについて
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*注:現在、当医院では患者さんの口腔内状態・技工指示の色・形態等の指示はデジカメを利用して、インターネット・Eメール(画像添付)を経由して当医院の専属・指定技工所で綿密に打ち合わせて技工物を製作しています。
私達の歯科医院の治療は一歯科医の力だけではなく、それぞれの専門分野のなかのスタッフ達で診療・運営されています。 (2000年2月) |