山田歯科東光歯科の紹介 |
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診療室と技工所、合わせて3カ所の計26人 初めはレセプ卜用にオフコン。 北海道北部の経済・行政の中心。旭川市ご出 |
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フコンは高いものにつきました。その時、OA機器は使 い始めるとキリが無いことを実感。以来、いかに経済的 にやるかを慎重に考えるようになりました」とおっしゃ います。 一方のパソコンの方はどうかというと、「患者さんが自 分でこれを操作して歯科診断が受けられるというオリジ ナルソフトを作りましてね。もちろん具体的に診療と関 わるほどの内容ではないのてすが、患者さんに対する動 機付けという意味で誰にでも触れる受付の横に今でも置 いています」。このソフト、山田歯科の中だけてな<、 地元デパートの<ムシ歯デ−>のイべント会場にも貸し 出されたことがあると言いますから、地城医療にも役立 った訳てす。先生のようにご自分てソフト開発までする という方は、最近ては少なくなりましたが、以前は時々 耳にした話。山田先生もいわゆるパソコンのマニアの一 人だったとも言えそうです。 そんな先生てすから、何かと融通の効かないオフコンよ り、種々なソフトが選んで使えるパソコンの方に魅力を 感じたのてしょう。折角入れたオフコンに早々と見切り をつけ、2年後の59年にはl6ビットのパソコン= PC98OOを導入され、今日までこれを中心にしたシ ステムを活用しておられます。参考までに山田先生がど のようにコンピュ−タなどのOA機器を利用しておられ るか、機種とソフトと応用例のご紹介をさせていただき ましよう。 ●機種 PC8800 デスク卜ッブ1台 PC98O0 デスク卜ップ1台、ラップ卜ップ2台 J−3100 1台 ワ−プ口 ルポシリ一ズ3台 ●応用例( )内は利用ソフト ご覧のとおり、相当な数です。でも、これだけパソコンに強そうな山田先生にも見込み違いと |
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バソコンもフアックスもコミュ二ケ−ションツール。
ところて山田先生のパソコン活用をみて注目 |
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子供たちと母親が集まっていまし たが、対象となるこうした、患者 さんを選びだし、案内できるのも、 パソコンがあれぱこそのことと申 せましょう。 また、先生は院内スタッフの交流 にも大変神経をお使いのご様子。 特に分院と本院のスタッフがー体 感を失なわないようにという配慮 もあるのてしょう。診療所単位の 毎朝のミ−テンク゛内容を必ずフ ァックスでやりとりするようにし ているそうです。 「うちでは院内研修というのが年 に5回、ス夕ッフがグループに分 かれて半年ぐらい準備して行う研 究発表というのが年に1回ありま す。その他、学術講演への出席者 のレポートとか、種々な資科や文 書をスタッフは作るわけですが、 それらは全部ワ−プロやパソコン を使って作るように指示していま す。相手に読んでもらいたいなら、 読みやすく、ということです」。 先生のコミュニケーションを大切 にする姿勢は、患者に対するもの と同様、院内においても一貫して います。そして、それを支えるの がパソコンを初めとするOA機器。 省力化による経費節減といった発 想からぱかりでなく、さらに積極 的にOA機器を活用しようという 山田先生の取組みの姿勢は、これ からパソコン導入を考える先生方 にとって、一つの指針となるので はないか―そんな感想を胸に、旭 川の街と笑顔が絶えないデン夕ル スタッフの皆さまに別れを告げま した。 |